2014年 8月

結婚生活をしていれば、必ずお金がかかります。家賃や光熱費、食費、医療費等、毎月それなりの支出が伴うはずです。これらの費用を婚姻費用といいます。婚姻費用はどちらか一方が負担するものではなく、夫婦が分担して支出する費用です。但し、分担して支出する費用とはいえ、半々に支出しなければならないというものではありません。それぞれの収入に応じて支出する費用が変わってきます。例えば、ご主人のみに収入がある、奥様にも収入はあるものの、ご主人の収入が多いという場合は、婚姻費用に関しても、当然、ご主人の負担金額の方が大きくなります。実際に金銭を支出するのはご主人のみという形式になります。椅子03
この婚姻費用は、結婚生活をしている限りにおいて負担義務を伴うものです。例えば、離婚協議中で別居している場合であっても同様です。この婚姻費用は、双方で合意した金額があれば、その金額が有効となりますが、合意していない場合であっても最低限の婚姻費用は負担する必要があります。
最高裁判所で、婚姻費用分担表を定めており、それぞれの年収及び子供の有無等で負担する費用が算出されています。最低限この金額が支払う義務、受け取る権利があると考えましょう。

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