未成年者や被保佐人は、遺言の証人や立会人になれるのか

人は誰でも、多かれ、少なかれ、財産を築き上げていきます。人によっては、莫大な財産を作り上げる人もいます。しかしながら、どのような人でも、自分の死後、その財産を自身で管理することも、使うこともできません。そこで、財産の処遇について、自分の意思を示すことになります。その意思を記述した文書が遺言書です。近年、この遺言書を作成する人が増えているようです。
ところで、遺言書には、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の三種類あります。このうち自筆証書遺言は、文字通り、自分で記述する遺言書です。費用がかからないといった利点がある反面、形式不備のリスクは高まります。形式不備の遺言書は無効となるので、作成には細心の注意が必要です。そこで、費用が気にならないのであれば、それ以外の種類を選択することになります。
ところで、公正証書遺言と秘密証書遺言には、証人が必要であることをご存知でしょうか。ただし、証人には、誰でもなれるわけではありません。例えば、未成年者や推定相続人などは、証人や立会人になることができないのです。ちなみに、被保佐人は証人になれるのかという疑問を目にすることがありますが、被保佐人は証人になることができます。
これらの遺言書の作成を検討している人は、認識しておく必要があるでしょう。バラ02

最近の投稿