裁判をせずに解決したい場合

WEB上の盗作に気づき、著作権などに関する紛争が出た場合、できれば裁判をせずに解決したいと考える方も多いでしょう。裁判は費用もかかり、長期化することが避けられず、経済的な負担のほかに精神的な負担もかかるため、違う方法があればそちらを利用したいと考えるのが一般的です。

第三者が関与する制度として、 紛争解決あっせん制度があります。裁判や訴訟、調停などを利用する前に、まずはこの紛争解決制度を利用することを考えるのかおすすめです。当事者間の譲り合い、自主的解決を促し、和解に向けて調整を図ります。双方が和解を希望したときにあっせん委員会というものが設けられ、調整をはかるという仕組みです。具体的には文化庁長官にあっせんの申請をします。両者からの申請であれば、あっせんの手続きが開始され、片方が応じなければ、あっせんはしません。 あっせんは、あっせん委員により、申請のあった内容について当事者を交えて実情に即した解決を目指して行われます。争点があまりにもかけ離れているなど解決の見込みがないときは、あっせんが打ち切られることがあります。またあっせん委員により得られたあっせん案を受け入れるかどうかは当事者が決めます。そのため、和解が成立しないこともありますが、第三者が入ることによりスムーズに解決する役立つ制度といえます。

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